プレスリリース
2021年8月5日
株式会社データダイレクト・ネットワークス・ジャパン(所在地:東京都千代⽥区、代表取締役 ロベルト・トリンドル、以下 DDN)は本日、国立研究開発法人 理化学研究所(本部所在地:埼⽟県和光市、理事⻑ 松本 紘、以下 理研)のスーパーコンピューター「HOKUSAI SailingShip」(以下、HOKUSAI-SS)に採用されたDDNストレージソリューションについての導入事例を発表しました。
日本で唯一の自然科学の総合研究所として、物理学、工学、化学、計算科学、生物学、医科学、数理、情報科学など、多岐に亘る領域で研究を推進する理研では、近年、様々な研究活動におけるデータ処理の必要性の増大、アプリケーション実行環境の柔軟性、そして研究環境の変化への柔軟な対応が求められたことを背景に、従来構築・運用してきたスーパーコンピューターシステムも、新たなデータ処理・データ保存環境への対応を検討していました。
そうした要件に応えるものとして新たに構築されたのが、データ科学基盤HOKUSAI-SSでした。そのデータ活用を支えるストレージシステムとして、下記2点の目的を実現するべくDDNのストレージソリューションが導入されました。
- 高速なHPCストレージを提供すると同時に、将来的なクラウド上(S3)でのデータ活用や保存にも容易に対応可能な環境を実現すること
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